生まれて!ウーモ レビュー 中身が気になる&クリスマスに!
AIBOや週刊ロビなどのロボアイテムが好きな自分がちょっと気になった玩具「生まれて!ウーモ」を買ってみました!
タカラトミーがクリスマス商戦に向けて力を入れている玩具のひとつ!孵化を中心にへろへろレビューです。
中身も気になりますし、孵化後の遊び方にも注目です。
[milliard]
生まれて!ウーモ レビュー
商品名 | 生まれて!ウーモ |
発売 | 2016年10月7日 |
価格 | 8,800円(税抜) |
メーカー | タカラトミー |
タマゴには種類があり、タマゴの種類につき2カラーのウーモが生まれます。
タマゴの種類は選べますがどちらのカラーのウーモが生まれるかは生まれてみないとわかりません。
【公式動画】
早速孵化させてみた
中身を取り出して底面のピンを抜くとすぐおしゃべりが始まります。
底面をやさしく持って暖めるとさまざまな反応をしてくれます。
暖めるのをやめると即スリープモードになります。
いつの間にか孵化してしまったというのを避けるシステムだと思われます。
タマゴをノックすると内側からノックし返してくれます(音で)。
こんな感じで光ったり歌ったりしてくれました。
目の色も感情によってさまざまに変わります。
こうやってみると、タマゴのリアルな割れ口を再現するために切込みが入っているのがわかりますね。
素材にも実際のタマゴの殻を使っているそうです。
質感もリアルなのはそのせいですね!
暖めたりなでたりしていると大体20分~くらいで音楽が鳴り、孵化が始まります。
タマゴの中でウーモが回転し、くちばしを伸張させてタマゴを割ります。
この間も暖めたり、なでたりし続けましょう。
手を止めると即サボりますスリープモードへ。
うまれた!
孵化行動から30分~かけて、ほぼ孵化しました。
自力でタマゴから出ることはできませんので、タマゴの殻をはずし、底面をもってウーモを出してあげましょう。
※結構硬いので、ウーモを出すのは保護者様が行うのがよいでしょう。
なかなか愛嬌があるデザインだと思います。
目の輝きがすごい綺麗!
ピッカピカに光ってなかなかいい感じ!
孵化したあとのウーモの遊び方
孵化後、ウーモはベビー→ジュニア→キッズと成長し、いろいろな遊びを覚えます。
成長しきった後もリセットできるので何度も楽しめます。
(孵化は最初の一回のみです)
ただ、遊ぶ時間の大半を占める、「孵化後のプレイバリュー」はあまり高くない気がしました。
リズム遊びなど成長にあわせた遊びが組み込まれていますが、夢中になる遊びが組み込まれているかというと、飽きちゃいますね。
もう少し「成長」を実感できるものが入っていたらもっと良かったと思いました。
生まれて!ウーモ レビュー 中身が気になる&クリスマスに!まとめ
【良かった点】
・孵化という生まれる前のプロセスを体験できるという斬新さ。
【気になった点】
・価格が高め。
・孵化した後のプレイバリューに乏しい。
これまでいろいろなペットロボット玩具が出ていますが、「うまれる」のを体感し友達になるという発想は斬新です。
お子さんにとっては愛着もわくのではないでしょうか。
そのまま商品として渡すより、何気に庭にタマゴが落ちていたという演出でプレゼントするのも楽しそう!
メディア展開がはじければヒットしそうな玩具です。
ただしよくも悪くも「孵化する」ことに重点を置いた玩具。
最初の1時間足らずで商品の最大の特徴を消化してしまう点や、それに見合う価格帯なのかは、賛否ありそうですね。
クリスマスのプレゼントとしては大いにお勧めできる一品です。
詳細:>>うまれて! ウーモ